映画「マネーショート」を観て、アメリカの不動産事情を少し理解した僕です。
今週、サーフ系のあるニュースサイトの記事にこんなことが紹介されていました。
「アメリカのカリフォルニア州のハンティントンビーチは、普通に働いても
家賃が払えない人がいる。」
ハンティントンビーチといえば、世界で一番多くの観客が集まるサーフィンの大会が
ある場所です。僕もこれまで仕事も含めて5回ほどハンティントンビーチに
行ったことがあります。
LAの空港から、車で約1時間ぐらいのところにある海沿いの街です。
ビーチエリアには、1戸建ての住宅がたくさん並んでいました。
確かに、裕福な人たちがたくさん住んでいるような雰囲気でしたね。
ビーチ沿いのお店を歩いていると、ほとんどが白人ばかりでした。
現実に、アメリカで住宅価格が最も高い地区は、カリフォルニア州に
集中しているそうです。全米で一番人口が多いのも、カリフォルニア州です。
(3925万人)
確かに、天候もいいから暮らしやすそうです。雨の日が少なく、空気も
乾燥しているので、からっとした温暖な気候が一年中続きます。
カリフォルニアでサーフィンを楽しみながら、家を持って暮らすには、
高収入の仕事に就かないとできないのかなと想像してしまいます。
今の時代なら、テクノロジー産業の仕事に就くことが、高収入の一番の近道でしょうか。
(アマゾン、グーグル、アップルなど)
ただ、僕のような凡人はそんな仕事には簡単にはつけない。
できることを、ただまじめにやるしかない。
サーフィンは有名なサーフタウン以外でも、十分楽しめますから。
家賃の安い、波乗りができる場所は日本中にたくさんあります。
仕事や収入にこだわらなければ、そんな場所で暮らすことも
幸せな生き方かもしれません。