お店によく来てくれるサーファーのお客さんが、
何人かいます。
みんなマナーが良くて、気配りができる人が多いんです。
たとえば、お店の駐車場に車を止めるとほかのお客さんが
入るスペースが少なくなるので、海側の無料の駐車場
に止めてくれたり。
お店が混んでいるときは、ゆっくり待ってくれたり
してくれます。
また、兵庫三田のHしの奥さんは、お店が混んでいるときは、
接客の手伝いもしてくれたりします。
周りの状況を見て、自分ができることをしてくれる人です。
仲良くなったサーファーのお客さんは、友人と
呼べるような関係の人が多い。
そうかと思えば、あまりよく知らない人に限って、
朝、「波ありますか」と電話で聞いてくる。
飲食店の仕事をしていない人にはわからないかもしれないけど、
お店の営業時間の前から準備の仕事は始まっています。
それに、家事や子育てもあれば、朝、そんな電話に出ることが
どれだけ仕事や家事の進行を遅らせるのか、気づかないんだよね。
反対に、友人と呼べるような関係になっている
サーファーのお客さんは、そんな電話は絶対にしてきません。
相手の立場や状況を想像できる人か、自分のことばかり
考えている人か。
言葉より、その人の行動を見ればわかるんですね。
お店では、ライン@の会員登録をしています。
朝、波の様子を知りたい方は、ラインで連絡をしてください。
できる範囲で、お答えしたいと考えています。
あとがき
昨日、お店にランチを食べに寄ってくれた岡山のサーファーさん。
同じサービス業のお仕事をされている方で、顔なじみの男性です。
「波予測を見て、昼過ぎから波が上がりそうだから来ましたと」
話してくれました。(予想通り、15時前から波が上がりました。)
人にばかり頼らず、自分で考えて行動できる人です。
そんな人が僕は好きです。
僕がサーフィンを始めた36年前、携帯もなかったし、
インターネットもなかった。
NHKの天気予報を見て、伊勢や丹後半島、和歌山に
通ったものです。
当時は、何度も予測が外れて海に入れず帰ったこともありました。
それが自然相手の遊びだからね、仕方ないんです。
ハズレを怖がっていたら、なんにも始まらないと思います。