確実なことしか行動しない人は、感動するチャンスが消えていく。
今日の波・9時フラット・晴れ
海水浴日和のお天気です。
カフェ、今日も11時からオープンです。
食欲が下がる夏は、トマトカレーがさっぱりして食べやすいです。


ビーチの砂がかなり熱くなっていますから。
僕が38年前にサーフィンを始めた頃は、
携帯もインターネットもなかった。
だから、波の予測をNHKの天気予報を見て
予測して、大阪から3時間運転して伊勢に
よく行きました。
伊勢に着いてから、堤防をのぼって海を見ると、
波がないことも何度もありました。
反対に、期待してなかったけど、良い波に
当たったことも。
そんな時は、海に見えるうねりの筋を見て
感動したもんです。
波は自然が作るものだから、確実に明日波が
あることがわかることはありません。
それが自然を相手にするサーフィンです。
当時は、波がおそらくあるだろうと、
自分で考えて行動していました。
夏になると、レンタルボードの問い合わせが
増えますが、確実な波を求めて、予約もせずに
電話で聞いてくる人がいます。
(夏は特に、カフェのお昼の時間は接客や厨房作業で、
ゆっくり電話で話している時間はありません。)
だいたい、そんな人は話し方が悪い。
そんな人を僕は相手にしません。
反対に、きちんと話をする人もいます。
予約もすぐしてくれます。
(デルマーでは、キャンセル料は無料です)
そんな人にだけ、できるだけ波の予測を
丁寧に教えてあげるようにしています。
飲食店を経営する人ならわかると思いますが、
態度やマナーが悪い人に、良いサービスを
提供したいと思わないのが本音です。
それがわからない人は、どこに行っても、
良いサービスを受けることができない。
あとがき
今週の朝、開店前の厨房の準備をしていると、
レンタルボードを借りたいという40代
ふうなカップルが来ました。
海の目の前にある井手が浜の駐車場から、
上がってきたのですが、借りる前に、
僕に「波がありますか」と聞いてくる。
今、自分が海の目の前から来たのに、
自分で波があるかどうかわからないのはなぜか?
僕はまだお店の準備中でビーチまで海を見に
行っていなかったので、
「自分で海を見て波があるかどうか確認してください」
「波を確認してから、借りたらいいと思います」
「僕はまだビーチを見ていないので、わかりません」
と答えました。
もしね、この人は、ぼくが適当に波ありますよ
と答えたら、レンタルして、海に行って波が
なかったらどうしたんだろう。
結局、そのカップルは、波がなかったようで、
レンタルをしませんでした。
自分の五感を使って、確認することを
忘れている人が増えています。
人に聞く前に、自分でわかることは、
自分で確認する。
それから行動すればいい。
それがいちばん間違いないことです。
他人の話や情報サイトばかり信じて、自分の五感を
使って考えない人は、おかしな詐欺に簡単に
騙されやすくなります。
騙されやすくなります。