


北東風が強いときは、隣の青谷海岸が良い波になることが多いんです。

29日(火曜)、30日(水曜)の2日間、カフェ休みます。


喫茶店をやりたければ喫茶店を100軒覗き見る、
焼肉屋をやりたければ焼肉屋を100軒覗けば
失敗しない。
同じ業態を100軒見れば、良いところはマネするし、
悪いところはマネしない。
これが100軒覗き見る極意。
外食業界のスター、松村厚久さんは著書「熱狂宣言」に
「とにかくマーケティングですよ。
その街、その場所でどういった業態が求められているのか、
徹底的に調査してから業態を決めていくんです」
自分の好きなことにこだわると、だめだということです。
(僕もそのダメなひとりですね)
1995年、会社を辞めて東京池袋で日焼けサロンから
ビジネスを始めた松村は、その後、100店舗100業態の
飲食店を成功させて、東証一部にダイヤモンドダイニングを
上場させた。
その起業物語のノンフィクションの著書「熱狂宣言」を
僕が読んだのは、たしか2016年だった。
今月、テレビの情報番組をみると、松村厚久さんが
コロナ過で多くの店舗が赤字だらけの月日を過ごし、
債務超過になりながらも、会社を立て直した
ドキュメントが放送されていた。
ひさしぶりに松村厚久さんを思い出した。
コロナ過で苦しみもがいた物語が「熱狂宣言2」として、
この夏に発売されている。
しばらくビジネス書を読んでいなかった僕ですが、
この本は買って読みます。
(最近は、お金に余裕がないので図書館で借りていたので)
松村厚久さんという男の生き方、学ぶことがたくさんある。
世の中には多くの優れた経営者がいますが、
そんな中でも、僕は彼に惹かれる。
それは松村さんが39歳の時にパーキンソン病の診断を受け、
からだの不自由さを抱えながらも、自分のビジネスに情熱を
燃やし続け、あきらめない生き方を続けているから。
同じ難病という治らない病気を抱えながら、
仕事に熱狂し強く生きる姿に、僕は励まされているからだ。
あとがき
これから飲食店ビジネスを始めたい方は、
まず「熱狂宣言」を読んでから、他の実践的なビジネス本を
読むことをお勧めします。
ぼくはお店(デルマー)を始めてからこの本を読んだのですが、
お店を始める前に読みたかった。
本の発行は2015年なので、僕たち夫婦がデルマーを始めた
2005年は、まだ本はできていなかった。
今週、ヨーロッパ・アメリカのナイスガイダイキンクルー
たちがデルマーに来てくれた。
1年ぶりの再会。
みんな笑顔が良い人ばかり。


