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マクドナルドを世界に広めた男とは
7:00am・・・・今日の波/フラット・小雨

最近読んだ本で、おもしろくて、勉強になった本があります。
『成功はゴミ箱の中に』という、マクドナルドを世界的なチェーンにした人、
レイ・クロックの自伝です。
レイはミルクセーキ用のミキサーを売るセールスマンをしていたとき、
カリフォルニアで見たマクドナルド兄弟のハンバーガー・レストランをチェーン
できないかというビジネスプランを思いつき、なんと、52歳からマクドナルドの
ビジネスを始めたのです。

レイは、マクドナルドの1号店をオープンさせてからも、自分の会社
(マルチミキサーの販売代理店)の収入でやりくりしながら、毎朝、
1号店のオープン前の清掃作業員と同じ時間にお店に行き、
トイレ掃除や厨房の下準備などをし、それから、店の近くの駅から電車に乗って、
自分の会社へ9時前に出社するという日々を送りました。
そして、夜、会社を出ると、又お店に戻り、
マクドナルドの仕事をするというのが常だった。

現在、世界に3万店以上のマクドナルドを作ったレイ・クロックは、1号店では、
トイレ掃除から、駐車場のゴミ拾いまで、何でもやっていた。

読み終わって、レイという男の生き方のすごさに驚きつつ、なんだか、勇気をもらいました。
僕は、持病の関係で、マクドナルドは一年に1回ぐらいしか食べないけれど、
なんだかこの本を読んで、マクドナルドのバーガーがすごく食べたくなってしまった。
(でも、食べないけど)>^_^<

レイ・クロックが、ある大学でスピーチした言葉で、印象に残った文章があります。
『誰かに幸福を与えることは不可能だ。独立宣言でもあるように、唯一できることは、
その人に幸福を追う自由を与えることだ。幸福とは約束できるものではない。
それはどれだけ頑張れたか、その努力によって得られる。
その人次第のものなのだ。』

興味ある人は、プレジデント社から、『成功はゴミ箱の中に』という、タイトルで
発売されています。
これから自分のビジネスをはじめたいと考えている人に、特にお薦めです。
又、自分を変えたいと思っている人にも、良いヒントがいっぱいありそうな本でした。
by cafe_delmar | 2007-06-08 07:44 | デルマー前:波情報