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今を楽しめるかどうかで変わる人生の質
6:30am・・・・今日の波/オーバーヘッド・曇り
         波数まだ多いので、ハードですね。

ある知り合いのサーファーのYさんは、ときどき女性を連れて海にやってくる。
そして、Yさんはサーフィンをするために海に入り、ついてきた女性は、
ビーチでYさんが海から戻ってくるのを待っているパターンが多い。
だいたいが、Yさんが連れてくる女性はサーフィンには興味がないようだ。
ただ、Yさんが海から上がってくるのをじっと待っているというだけのようだ。

ビーチで一人楽しく過ごすことができず、時間だけが過ぎてゆく。
大体、そんなパターンのサーファーの男と女は、付き合いが長く続かない。
ビーチでつまらそうに待っている女性は、もっと自分をかまってくれる男が好きだし、
自分ひとりで楽しむ方法を知らないからだ。

何でお前(マスターの僕)にそんなことがわかるんだと聞かれれば、こう返答します。
僕も26年サーフィンをやっているので、サーファーの後輩や知人の同じような体験を
いくつも聞いてきたし、僕も20代のころ、同じような苦い経験をしたからなんです。

その点、子供は遊びの天才だ。
悠人とビーチへ散歩に行くと、ずっと何かしながら楽しそうに遊んでいることが多い。
感動プロデューサーの平野秀典さんの本、『感動の億万長者 30のルール』
(サンマーク出版)で、次のような一文が書いてあり、面白かったので紹介します。

『人はまったく同じ体験をしても、3つのタイプに分かれる。
その時間をすごく楽しめる人。
普通に楽しめる人。
まったく楽しめない人。

それは性格や価値観の違いもあるが、満喫力という能力の違いも大きい。
子供は満喫力の達人だ。
子供は、ほんのささいなモノやコトや人から楽しさの要素を発見し、
飽きるまで遊ぶことができる。

大人と子供は生きている時間がまったく違う。
大人は過去と未来に生きている(ことが多い)。
昨日の事を悔やみ、明日のことを心配している。
子供は、『今ここ』に生きている。
自分の目の前のことに、興味や関心をすべてフォーカスしている。』
本文より

悠人や子供のように、今、目の前のことにフォーカスして楽しむ気持ちを持つことが、
今日という一日を、大切にすることにつながっていくような気がします。
だって、いま大人の僕やあなたも、昔は子供だったんだから。
きっと、その『今ここ』に生きていることを楽しむ方法を思い出せる気がするなぁ。

PS /そんなわけで、海へ連れて行く女性の選択は、くれぐれも間違わないように
   お気をつけください。
by cafe_delmar | 2008-06-24 06:49 | デルマー前:波情報