6:30am・・・・今日の波/ひざこし・くもり
(今日はカフェの夏休みのため、お店はお休みです)
明日、28日(木曜)から営業します。
昨日は朝から読書。
スタッフのMちゃんに借りた、劇団ひとりの小説『陰日向に咲く』をいっきに読んだ。
小説の中に、鳥取で生まれた女の子「鳴子(なるこ)」が出てきたのは偶然か。
なんで「鳴子」かというと、両親が砂丘の上で愛し合ったからとかいてある。
この小説中で、ストーリーを変えてほしいところが一つだけあった。
鳴子の好きな相手、雷太が芸人やめて、浅草の劇場から出て行こうとするとき、
「私も行っていい?」と雷太に聞いて、
「一人がいいんだ。一人の方が気楽で」と言われ、
「いってらっしゃい。また、いつかどこかで会えたらいいね」
と言って、鳴子は見送ってしまう。
僕はここで、「離れない。私もついていく」と、鳴子に言ってほしかった。
人は、離れてしまったら、簡単には会えなくなってしまうし、もとの関係には
戻れなくなるから。
ただ、そうしたら、小説の最後のおちがつかなくなってしまうのだが。
いずれにしても、読んでいくごとに、小説の中の世界が頭の中に映像として
リアルに浮かんでくる。
劇団ひとり、すごいやつだ。
PS/9時半ぐらいに読み終わると、隣のビーチへサーフ。
胸ぐらいの、ショルダーが張るファンウエィブを満喫しました。ヤっホー(*^_^*)