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消費しなくても幸せに生きられる生き方
7:00am・・・・今日の波/ひざセットこし・小雨

欲しい靴や洋服、車、人気のレストラン、都市部には僕たちの欲望をそそるものや
情報があふれている。
たくさんの人が多くのものを消費することで、幸せになれると思っている。
その消費するお金を稼ぐために、多くの人がかなりの労働時間を費やす。
または、お金の為だけにいやな仕事にも就く人がいる。

少し前に紹介した、カメラマンの小野博さんが著作「ライン・オン・ジ・アース」
に東京のことを書いてあるんですが。
小野さんが東京に住んでいた時に感じたこと。
『仕事帰りにコンビニで何か買わないと物足りなかった。
何かを我慢しているようで気持ち悪かった。自宅でお茶を入れるかわりに買った飲み物。
・・・・欲しいものがあるから買うのではなく、そこにあるから買ってしまう。
自分の欲望を自分で把握するより先に、消費システムに行動を決められてしまうのだ。
コンビニは、僕より僕の心を知っている。逆にいうなら、消費しないと自分が空っぽな
気さえしてくる』

この小野さんの感覚、すごく共感しました。

また小野さんは、こうも書いてある。
『消費行為そのものが人生の目的になっているので、立ち止まることができない。
ひたすら走り続けるしかないのだが・・・・』

走り続けることができなくなったらどうするのだろうか。
テレビ、雑誌、ラジオなど‥、何を見ても聞いても、消費しろと訴えかけてくる。
そのシステムに無意識はまっていると、あれもこれもと欲しくなってくる。
じゃあ、何でもお金で買えるという幻想、、または、たくさんのものを消費することを
止めることはできるのだろうか。

できると、僕は思いたい。

小野さんは、本の最後にこう書いています。
『今日も自転車に乗って街を走りながら、すべてのものが自由に包まれている風景を見た。
そして明日もきっとアムステルダムは自由で、僕もその自由に包まれて生きていく。
そんな街に、今、僕は住んでいて、これからも住みたいと心の底から思っている』
(ライン・オン・ジ・アースより)
※小野さんは、現在、オランダ・アムステルダムで暮らしています。
by cafe_delmar | 2008-09-21 07:01 | デルマー前:波情報