7:00AM・・・今日の波/胸・くもり
(今日、月曜はカフェの定休日です)
先日、サーフスクールを受けに来た男性が、レッスンが終わり、自由練習で波に乗る練習を
何度もこけながらひとりでやっていて、やっとうまくボードの上にたてたときに、
近くにいたサーファーさんが、『よかったねぇ』と、声をかけてくれ、
嬉しかったと言っていた。
以前にも、ほかのスクール生から、『まわりのサーファーさんから、アドバイスの声
をかけてもらったり、ボードに立てたときに一緒に喜んでくれた人がいました。
うれしかったです』と聞いたことがある。
サーフィンを始めた頃って、ひとりで海に入っていると少し不安だったり、
まわりが知らないサーファーさんばかりだと、邪魔になるかなとか、いろいろ
余計な心配をしたりする。
だから、海の中で声をかけてもらえるとホッとしたり、嬉しかったりするんだろうな。
最近、読んだ本で、心に残った言葉があります。
『お前ねぇ、ゲンコツを握ってるようじゃダメなんだよ。
手は広げなくっちゃいけねぇよ・・・・手を広げるってことは、人さまに何かしてあげるって
ことだろ。いい思いは自分だけでしないってことなんだよ』
本文より
テルモの痛くない注射針を作った、東京で6人の町工場の社長、岡野雅行さんの本
「人生は勉強より、世渡り力だ!」(青春出版社)に書いてあった言葉。
このゲンコツの話は、岡野さんが子供の頃、友人の親父さんに教えてもらった
人生訓だそうですが、海の中でも同じだなぁと思った。
また、スクール生に声をかけていたサーファーさんて、心が広いなぁと思った。
ぼくも、『手を広げてサーフィンする気持ちを持とう』と、気づかされた出来事でした。
PS/岡野さんの本は、僕のように、「世渡りが下手だなぁ」と思っている人に、
すごくためになるアドバイスがいっぱい詰まっています。読んでいて、
元気が出てくるし、自分を変えるヒントがもらえます。
ぜひ、秋の夜長に読んでみてください。
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